日本発の新しいInstagram（インスタグラム）コミュニティが誕生！exploring_the_earth（ETE）創設者独占インタビュー！｜日本の インスタグラマー コミュニティ IGersJP

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日本版公式アカウント開設から早半年、益々盛り上がりを見せる日本のInstagramシーンに先月11日、注目のコミュニティが誕生しました。その名もexploring_the_earth（ETE）。

exploring_the_earthのコンセプトは
「地球上の様々な美しい場所に立ってみたい。」
ハッシュタグを辿ると世界中の至る所に「立つ」人々が次々に展開されていきます。

コミュニティガイドラインを参照すると・・・

〈ルール〉
＊コンセプトに合った写真だけにハッシュタグを付けてください。#exploring_the_earth
＊キャプションに、撮影した国、地名、場所（施設名）を記載してください。
＊撮影したカメラは問いません。
＊合成された写真はこのコミュニティの対象外です。
〈留意事項〉
＊選ばれた写真は @exploring_the_earth @looptworks で紹介。また、LooptworksのWebsiteに掲載されます。

シンプル且つ徹底されています。

思えば、圧倒的な景観に佇む人、という構成はInstagram黎明期から多くのユーザーに愛されてきた分野でした。
しかし、知る限りこれまでに誰もそれを言語化して来なかったように思います。
増してコミュニティとして立ち上げ、グローバルに発信していこうとする「中の人」がよもや日本発だったとは・・・！

ということで、居てもたっても居られなくなったInstagramersJapan（IGersJP）。
exploring_the_earth（ETE）創始者のkoichi1717さんとchiloさんに直接お話しを伺って来ちゃいました！

@koichi1717 さん

@chilo さん

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Q.まずはexploring_the_earth（ETE）設立の経緯や、思いについて教えて下さい。
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A.見る人がその場所にいるかのような感情移入できる写真を共有したい…
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…ETEフィードより Exploration & Photo by @xaverius_endro
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-自分のInstagramのプロフィールに入れてるんですが “Memory of exploration…Life is a long journey.” ＝日常生活も仕事もオフもひっくるめて、毎日を探検する感覚で楽しみたいなと思っていまして、自分や誰かがちょっと非日常的に見える場所に立っている（存在している）写真を撮り始めました。
それを #exploring_the_earth という、ひとつのタグにまとめてみたところ、同じ感覚で写真を撮る人たちがそのタグを使い始めてくれたんです。また、同時に全くタグの意図とはかけ離れた、何じゃこりゃ的な写真も混ざり始めてしまい、こりゃマズいなと…（笑）
それで、ひとつのテーマでまとまった、一貫性のあるギャラリーをつくれないかなぁ…って。

ちょうどそんな時に、アメリカのLooptworksというiPhoneやiPad、その他のモバイルデバイス用のケース類やバッグなどを主に製造販売している企業から、アンバサダーになってくれないかというオファーがあったんです。調べてみると、環境保全をきちんと考えた素材の調達や製造方法にこだわる素敵な企業でした。
そこで、Looptworksにスポンサーになってもらって、EXPLORING THE EARTHをひとつのコミュニティにできないか…ってピピッと閃いたんです。すぐに企画を考えてみて打診したところ、先方のCEOが快諾してくれました。

また、一緒にコミュニティを運営してくれるパートナーとして、友人の @chilo くんに連絡したところ、こちらも快諾してくれ、コミュニティのローンチに向けて準備がスタートしました。私は奈良、彼は新潟、Looptworksはアメリカのポートランドなんですが、メールやLINE、Dropboxでコミュニケーションをとりながら、そこから約ひと月ほどの準備期間で9月11日にローンチしたところです。@koichi1717
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-コーイチさんからこの話を頂戴した時に「見る人がその場所にいるかのような感情移入できる写真を共有したい」という内容にとっても共感しました。映像では無いたった1枚の写真でそれが表現出来るなんてとても素晴らしい事だと。
ここまで、内容が徹底されたコミュニティっていうのも少ないし、自分も写真に必ずと言っていいほど人物（人がいない場合は自分）を入れたいタイプなので、写真としての方向性は同じだし、直ぐ「お手伝いします！」という感じでスタートしました。（自分で大丈夫なのか？って不安はかなりありましたが w）@chilo
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Q.exploring_the_earth（ETE）では、合成を禁止していますよね？これまでのInstagramコミュニティ…代表的なところではampt等のモバイルフォトコミュニティや、IGersJPもそうですが、「加工合成なんでもあり」みたいな流れが主流だったところで、敢えてそうされた理由を教えて下さい。
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A.EXPLORING THE EARTHが大切にしたいのは「写真でその人の体験を共有する」ことなんです。
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ETEフィードより Exploration & Photo by @takaozan_2

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-そこに立った時、その人が何を感じたんだろう？その人の眼前にはどんな風景が広がっていたんだろう？…そんな、見る人が感情移入ができる写真を撮りたいし、共有したいと考えています。なので、いくら美しかったり、素晴らしい作品でも、合成されたアートワークは対象外です。
クレジットも、Exploration & Photo by @□□□□□ とさせていただいているんですが、これもその人の体験を共有させて頂いているということへのこだわりなんです（笑）@koichi1717
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Q.EXPLORING THE EARTHの今後の展望を教えて下さい！
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A.国内での行き来はもとより、国境を越えて「撮影探検」を楽しむ人たちの交流の場となり、それをサポートできるネットワークが作りたい…
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ETEフィードより Exploration & Photo by @yasusugi88

-現在は、コンペの開催を準備中です。
これはスポンサーであるLooptworksが、私たちのような”Exploration Photographer”（勝手に作った造語です 笑）をサポートするプロダクツを開発～販売している企業であることから、日々のシューティングやショートトリップなんかに役立つアイテムを賞品提供してもらうので、私たちの活動のコンセプトにもピッタリかなと思っています。10月中に第1回を開催する予定です。
他にも準備中の計画はあるんですが、色々と越えないといけないハードルもあるので、具体化したらお知らせしたいと思います。

まだスタートして半月あまりで、まだまだ小さなコミュニティなので、あまり大きなことは言えないんですが…（笑）
ここで知り合った人たちが、リアルに交流出来るようなコミュニティになったらいいなと思っています。InstagramのSNSとしての魅力のひとつは、写真をきっかけに広く世界に友人を作れること。EXPLORING THE EARTHというテーマのもとに、ここが国内での行き来はもとより、国境を越えて「撮影探検」を楽しむ人たちの交流の場となり、それをサポートできるネットワークが作れたら面白いなぁって。私もどこかに旅行に行くときは、ベストのロケーションを同じ感性の現地の人に案内してほしいですからね。@koichi1717
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-今後は、もちろん自分でもコンセプトに合った写真を撮っていきたいし、そういう写真を見て楽しみたいですね。そしてコーイチさん同様にETEコミュニティとしてPW等企画・開催できたらいいなと思っています。@chilo
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koichi1717さん、chiloさんありがとうござました！
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「見る人がその場所にいるかのような感情移入できる写真を共有」し、
「写真をきっかけに広く世界に友人を作れる」という、
Instagramならでわの魅力を融合したコミュニティコンセプトは、
写真を通じて人が繋がるというInstagramが黎明期から持っていた本来あるべき楽しみ方を再確認できるとともに、
InstagramersJapan（IGersJP）としても大きく共感するところです。

みなさんも是非、#exploring_the_earth タグを付与して、体験をシェアしていただけたらと思います！
exploring_the_earth（ETE）の今後の展開に大期待！

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