盟友（!?）写真家新納翔が広島大学で展示会＆講演会やるぞ。｜日本の インスタグラマー コミュニティ IGersJP

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来年広島進出を目論んでいるInstagramersJapan（IGersJP）ですが、
先発出場でネロさんが斬り込んで来てくださるという！

http://www.kasumi-foto.com/?p=832

契機は主催広島大学医学部西井氏が偶然？発見したREADYFORでの新納さんの取り組み。
以下は西井氏の弁。

社会の中で多少なりとも疎外感を感じる人々は、山谷に限らず増えているように思われます。

新納様の写真展および講演会を実現したいと思いました理由としては、
新納様の取り組みが、集団からの疎外感という、現代社会の抱える本質的な問題を捉えていると感じたことがあります。

しかしながら、

我々は自分自身がそのような状況におかれるまでは当然と言いますか、
そのような問題を他人事として捉え、意識しないまま日々を過ごしがちです。

しかし、
写真作品を通じて山谷を体験することで、
強く心が揺さぶられ、
より身近なものとしてそれが意識されると思うのです。

私が広島大学で本イベントを立ち上げようと思ったのは、
大学生のような若い人々に、こうした問題があるということをまずは知ってもらいたかったからです。

それが彼らの今後の人生を経験する上で大きな助けとなると思いますし、
もしかしたら社会を改善するきっかけとなるかもしれません。

そのような願いを込めて、本イベントを企画させていただきました。

西井氏は精神科医を志しているという。
恐らく医学部に進む過程で社会学を通ることは無いだろうが、
心理学的見地が疎外というキーワードに彼を誘引したのだろう。

えんぞうはネロさん本人に時や手段や場所を変え繰り返し、
何故、山谷を撮り参与観察的、文化人類学的アプローチを取るのか、
と聞いてきた。

良くは記憶していないが、彼は要するに、贖罪といった類の事なのだと表現したとえんぞうは理解している。
西井氏は精神科医としての視線で、新納さんの写真の奥に新納さん自身の病巣を見たのかもしれない。
少なくともえんぞうが新納さんの写真に呼応したのは同じ症状だったからだと確信している。

広島近隣の方は是非。

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